出発前に海外カードでAlipayとWeChat Payを設定し、200元超3%の手数料を把握し、Amap・DiDi・12306・eSIMを入れておく。2026年10月確認のスキーヤー向けチェックリスト。
中国の支払いはモバイル決済が基本です。スキー場ではミニプログラムで買うリフト券、レンタルカウンター、食堂、駅へ戻るタクシーまで含まれます。国際ホテルは海外カードが使えますが、小さな民宿やカフェは使えないことが多く、使える決済アプリが1つあるだけで手間が大きく減ります。
2023年から両アプリとも外国人がVisaやMastercardなど海外カードを登録できるようになりました。2024年3月、中央銀行は両社に外国人の1回あたり上限を1,000ドルから5,000ドルに、年間上限を1万ドルから5万ドルに引き上げるよう指示しました。その後ネットで出回る数字は食い違うので、現在の上限はアプリで確認してください。
手数料:北京市政府の2026年3月の案内によると、WeChat Payは海外カードで200元を超える支払いに3%、200元以下は無料。初めてカードを登録した人は60日間、1,000元未満の支払いの手数料が免除されます。旅行ガイドはAlipayも200元超で3%としていますが、Alipayの公式発表は見つかりませんでした。カード会社の為替手数料が別にかかることもあります。
どちらも出発前に設定を。パスポートでの実名認証はたいてい早いものの1日以上かかることもあり、認証コードを受け取る自国の電話番号が必要です。海外カードでは紅包や個人間送金はできません。
現金の受け取り拒否を禁じる規則が2026年2月1日に施行され、海外カードが使えるATMも増えています。少額の支払いと予備に人民元を少し持っておきましょう。
中国のWi-Fiや中国のSIMでは、Google、WhatsApp、Instagram、YouTubeが使えません。自国キャリアのローミングや多くの旅行用eSIMはデータを中国国外経由にするので通常は使えますが、すべてのeSIMがそうではないので事業者に確認を。中国本土に入るとプロファイルをダウンロードできないとする事業者が複数あるため、eSIMは出発前に設定しましょう。VPNはグレーゾーンで不安定なことも多く、ローミングかeSIMのほうが簡単です。現地SIMにはパスポートと実名登録が必要です。
出発前に入れておくもの:
12306はパスポートで登録し、オンラインか駅の窓口で本人確認します。改札ではパスポートが乗車券です。北京〜崇礼線に板を持ち込むなら12306でスキー用具サービスを予約しましょう。2025-26シーズンは1セット68元でした。
2025年11月20日から、国家移民管理局のウェブサイト、アプリ、WeChat・Alipayのミニプログラムで入国カードを事前にオンライン提出できます。チェックリスト全体は中国旅行の基本、旅のほかの部分は入門ガイドへ。